ジェイ・サイエンス・ラボ「GC7100シリーズ」

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ジェイ・サイエンス・ラボは、汎用ガスクロマトグラフからプロセス用・医療用・環境分析用まで、用途に応じたガスクロマトグラフ製品群を展開する分析機器メーカーです。
本ページでは、製品の特徴や用途、導入・運用に役立つ情報を解説します。

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画像引用元:ジェイ・サイエンス・ラボ公式HP(https://j-sl.com/products/gc7100-2/)

ジェイ・サイエンス・ラボの
ガスクロマトグラフの特徴

汎用ラボ機からプロセス用自動分析装置まで、カテゴリごとに専用設計された製品を揃えている点が特徴です。

汎用機のGC7100シリーズやGC Labostageは、小型筐体でありながらTCDとFIDの同時搭載やNPD・FPD・ECDなど5種類以上の検出器に対応し、1台で多様な分析に対応。プロセスガスクロマトグラフや医療用ガスクロマトグラフ、悪臭物質自動測定システムなど、特定用途に最適化された専用機も自社で開発・製造しています。

標準製品で対応できない分析条件には、顧客の測定対象・濃度・主成分・流路数をヒアリングしたうえで、カスタムシステムガスクロマトグラフを設計・製造する受託開発にも対応。分析の可否を検討するための事前分析サービスも用意しています。

小型・ポータブル型
ガスクロマトグラフの
選定のポイント

Sylphのような小型・ポータブル型GCは、現場での即時分析や設置場所を選ばない柔軟性など、従来のラボ設置型GCにはないメリットを多く備えています。一方で導入にあたっては、重量やサイズ、バッテリー駆動の可否など、現場環境に合わせて確認しておきたいポイントも少なくありません

こうした導入前に押さえておきたい観点を整理しているので、ぜひ参考にしてください。

ジェイ・サイエンス・ラボの
ガスクロマトグラフに関する活用事例

ガスクロマトグラフに関する事例は公式HPに掲載されていませんでした(2026年8月時点)。

導入後の運用・
メンテナンス方法

  • 電源:AC100V、50/60Hz、1.5kVA
  • キャリアガス:He、N₂、Ar等を外部ボンベから供給。ボンベの調達・残量管理が日常的に必要
  • カラム:パックドカラム標準装備。キャピラリーカラムはキット装着で対応可能

カラム恒温槽は底部スライド式のため、カラムの取り付け・取り外しを恒温槽の底面から行え、作業がしやすい設計です。非放射線源式ECD(EN)を選択した場合は放射性同位元素を使用しないため、法的な管理手続きが不要で運用負担を軽減。

強制冷却機構が標準装備されており、300℃から50℃への冷却が約9分で完了するため、連続分析時の待ち時間を短縮できます。

ジェイ・サイエンス・ラボの製品に
適した活用シーン

ラボでの汎用分析に加え、プロセスラインへの組み込み特定用途向けのカスタムシステム構築を必要とする場面において効果的です。
悪臭物質の常時自動測定システムの構築や、特殊なガス組成の分析条件をカスタムで組みたい場合に適しています。

自社に合ったガスクロ
マトグラフの選び方

ガスクロマトグラフは、使用シーンによって適した機器が大きく異なります。
使用する環境が違えば必要な検出器・設置条件・運用方法も変わるため、自社に合った製品を選ぶには「どこで・何を測定したいか」を起点に検討することが大切です。

当メディアは「現場での連続計測」「ラボでの成分特定」「製造ラインへの組み込み」の3つの使用シーン別におすすめメーカー・製品をまとめています。

「GC7100シリーズ」の
製品スペック・仕様

重量 約40kg
サイズ 495×430×500mm
起動時間 公式HPに記載なし
連続稼働時間 公式HPに記載なし
キャリアガス He、N₂、Ar等
検出器 FID、TCD、NPD、FPD、ECD(EN)
カラム交換 可能(パックドカラム標準、キャピラリーカラムキット装着で対応)
自動クリーニング 公式HPに記載なし
キャリアガス供給方式 外部ボンベから供給

会社情報

ガスクロマトグラフや有機元素分析装置などの分析・計測装置を自社で研究開発・製造する京都拠点のメーカーです。近年は水素エネルギー関連装置やカーボンニュートラル関連の評価試験装置など、エネルギー転換を支える分析機器の開発にも取り組んでいます。

会社名 株式会社ジェイ・サイエンス・ラボ
本社所在地 京都府京都市南区上鳥羽火打形町231
電話対応時間 公式HPに記載なし
問い合わせ先電話番号 075-693-9480
公式HPのURL https://j-sl.com/
使用環境別で選ぶ
ガスクロマトグラフ
装置3選を紹介

ガスクロマトグラフの使用シーンは「現場での連続計測」「ラボでの成分特定」「製造ラインへの組み込み」の3つに大きく分かれます。
それぞれ設置条件・必要な精度・運用方法が根本的に異なります。このページでは使用環境ごとに適した装置と選定ポイントを分けて解説します。

現場で状態変化を
連続計測したい
Sylphボールウェーブ
Sylph

引用元:ボールウェーブ公式HP
(https://www.ballwave.jp/products/)

対応ガス・成分 VOC・残留溶媒・香気成分
重量 1.9kg
サイズ 133×88×174mm
こんな現場におすすめ
  • 担当者がガスの発生源に直接持ち込み、状態変化を連続観測したい
  • 現場でガスの時系列データを記録し、変化のタイミングを発見したい
                       
おすすめの理由
  • 水素キャニスタ内蔵で配管工事や外部ボンベが不要。重量1.9kgの小型設計で、ライン脇や設備周辺など設置場所を問わない。
  • 夜間・休日・無人時間帯をまたぐガス変化も、約100時間の連続稼働で記録。スポット測定では捉えにくい変動も見落とさずに把握できる。
ラボで何の成分かを
正確に特定したい
8890 GC システムアジレント・テクノロジー
8890 GC システム

引用元:アジレント・テクノロジー公式HP
(https://www.chem-agilent.com/contents.php?id=1005473)

対応ガス・成分 硫黄化合物・窒素化合物・VOC・残留溶媒・香気成分
重量 公式HPに記載なし
サイズ 580×510×490mm
こんなラボにおすすめ
  • ppbレベルの微量成分を、品質試験・規制基準を満たす精度で分析したい
  • 複雑な混合試料から対象成分だけを正確に特定したい
                       
おすすめの理由
  • 測定目的に合わせた検出器を最大4つ同時に搭載。複雑な試料中でも対象成分だけをppbレベルの濃度で見逃さずに検出できる。
  • 測定中に起きやすい信号のブレを、熱伝導度検出器で抑制。第三者提出が必要なデータを高い再現性で出力する。
製造ライン
異常を自動検知したい
GC8000横河電機
GC8000

引用元:横河電機公式HP
(https://www.yokogawa.co.jp/solutions/products-and-services/measurement/analyzers/gas-analyzers/process-gas-chromatographs/process-gas-chromatograph-gc8000/#詳細)

対応ガス・成分 天然ガス・石油精製・石油化学
重量 約100~200kg
サイズ 公式HPに記載なし
こんな製造ラインにおすすめ
  • ライン停止が許されないラインで稼働中のガスを継続監視したい
  • 有害ガスを扱い、異常の予兆を検知して安全管理を仕組み化したい
                       
おすすめの理由
  • 温度安定性を公表している製品の中で高水準である±0.03°Cを実現。プラントの長期安定稼働を支える。
  • 分析結果を監視システムにリアルタイムに表示。異常発生時は素早く機器の制御を実行し、品質不良の発生を抑える。

※2026年4月6日時点、Googleで「ガスクロマトグラフ メーカー」検索し公式HPが確認できた18社を対象に、各社最大2製品(複数製品の掲載がない場合は1製品)を調査。
再現性の記載があった製品の中での比較。